PDFとe-bookは何が違うの?導入前に知りたい違いとメリット | Wisebook
PDFとe-bookは何が違うの?導入前に知りたい違いとメリット

PDFとe-bookは何が違うの?導入前に知りたい違いとメリット

e-bookって何が良いの?

書籍が電子化するイメージ

 最近カタログやパンフレットなどをe-book化している企業をよく見かけます。

「PDFだってデジタル文書だけど、何が違うの?」
「e-bookを使うメリットって何?」

と思ったことはないでしょうか?PDFにも、しおりや動画・音声の埋め込みなど、便利な機能がありますよね。
PDFでも十分便利そうに見えるのに、e-bookを利用する企業が増えているのは何故なのでしょうか。

 

重いデータほど差が開く!読み込みから表示までのプロセスの違い

ローディング中の様子

 企業ホームページに公開されているPDFを開く。
この時、パソコン上では何が起きているのでしょうか?

 答えは「ファイルのダウンロード」です。
PDFは閲覧するとき、始めにダウンロードを完了させてから内容を表示します。そのため、ファイルサイズが大きくなればなるほど表示(=ダウンロード完了)までに時間がかかり、読者がファイルを開くのを諦めてしまいやすくなります。

 対するe-bookはHTMLや画像ファイルから構成されており、webページと同じ仕組みになっています。最初に表示させる部分が読み込まれた時点でコンテンツを表示して、残りは後から読み込んでいくので、待たせることがありません。

 それでは、サイズの小さいファイルなら、PDFでもe-bookでも同じなのでしょうか?

 

目当ての資料がすぐ見つかる。中身を調べる「全文検索」

新聞と虫眼鏡の画像

 PDFで資料を見ていて、目当ての内容に辿り着きたくて「Ctrl + F」(又は「⌘ + F」)でキーワード検索をすることがありますよね。これと近しい機能がe-book業界では「全文検索」と呼ばれています。

 全文検索とは、文字通りe-book内にある全ての文章を検索できるようにすることです。さらに具体的に言うと、「e-bookの内容をテキストデータとしてe-bookに抽出又は付与し、検索できるようにした状態」を指します。

 PDFもe-bookも同じように見えますが、1つ大きな違いがあります。PDFは1つのファイルの中身を検索するのに対し、 e-bookでは複数のe-bookに対して検索をかける「横断検索」が可能です。
これにより、たくさんある資料の中から自分が見たいトピックスに触れているものを素早く見つけられるようになるのです。

 この「全文検索」「横断検索」は弊社サービス「Wisebook」でも需要の高い機能となっており、多くの企業様にご利用いただいています。

 

さらに便利に・見やすく管理する方法

e-bookのイメージ

 「たくさんの資料をホームページで公開したい」となった場合に、読みやすいように一覧の見やすさを工夫するかと思います。この時に、
PDFファイルを並べる場合はWebサイトを整形する一手間が必要ですが、e-bookならより簡単に管理することができます。

 ライブラリ機能があるe-bookの場合、それぞれのe-bookをカテゴリー分けして本棚のように表示したり、読者に合わせてオススメのコンテンツを優先的に表示したりできます。また情報が古くなってしまった冊子は非表示に切り替えるだけで、すぐにe-bookの一覧から消すことができます。
e-bookをたくさん使うようになってきたとき、一元管理できるライブラリ機能は非常に便利なのです。

 

e-bookの導入前に考えるべきこと

物事を天秤に掛け、悩んでいる様子

 なんとなくe-bookに興味が湧いてきたでしょうか?
もし導入を検討するのであれば、サービスの比較検討をしていくために、自分がどのようなサービスを希望するかの整理をしていきましょう。

様々なサービス内容・料金体系の企業がありますので、自分の希望に沿った企業を見つけてください。

  • 1冊だけe-book化したい / たくさんe-book化したい
  • 制作代行もして欲しい / 環境があれば制作はできる
  • アップロードしてオンラインで公開したい / 配布してオフラインで閲覧させたい
  • 全ての人に公開したい / 社内など限られた範囲に公開したい
  • 最低限の機能で安く使いたい / 料金よりも希望する機能を優先したい
  • なるべく簡単で固定されたパッケージが良い / 柔軟なカスタマイズ性の中から必要なものを選択したい

など……

 

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 Wisebookでは、ご利用シーンに合わせた料金をご用意しています。
e-bookの基本機能を豊富に備えており、ご要望に応じた機能開発も可能です。

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